2018/07/05

多読の記録には、多読王国が便利。

「多読」として洋書を読んでいる方は、多かれ少なかれ、英語の勉強という切り口でたくさん本を読まれているのだと思います。

ただ趣味で読んでいるのなら記録は必要ないかもしれませんが、勉強も兼ねているのであれば、今何冊・何語読んでいるのか、という記録をするとよりモチベーションの維持がしやすいでしょう。

そんな時に便利なのが、多読王国というサイトです。

●多読王国
https://tadoking.com/


■多読王国ってなに?

洋書の読書記録を行うサイトです。
読書記録という意味だと、読書メーターなんてものもありまして、僕もそちらを利用していたことはあるのですが、多読王国は洋書の多読に特化しています。

そこで便利なのは、読んだ語数を記録できるというところ。

特に多読初心者のうちは、やさしめの薄い本を読む場合もあります。
そうすると、冊数より語数の方が、記録として有効なのです。

さらに、毎月何語読んだかというのを棒グラフでみることもできます。
自分の達成度がビジュアル的に見えるので、モチベーションも上がりますね。

■語数も調べやすい

学習者向けのリーダー教材なら、語数が書いてある本もあると思います。
しかし普通のネイティブ向けの本には、1冊で何語か、なんて書いてありません。

多読王国では語数の調べ方が書いてあるほか、他の方のレビューなどをみると、他の方が何語で記録しているかを参考に見ることができます。
あくまで参考なので厳密に正しいとは言えない場合もありますが、こういう記録はだいたいでOKでしょう。

ちなみに語数は、どうやら昔はAmazonとかで調べられたらしいのですが、最近は見られなくなってしまったようですね。
新しめの本は語数が分からないものが多いのが残念です。

■自分にあった本を探せる

ひとくちに洋書と言っても多種多様、めちゃくちゃ数があります。
多読王国では、自分と同じく「洋書を多読する」という目的で読んでいる方がたくさんいますので、そういった人たちが選んでいる本を参考にすることができます。

ネイティブ向けのベストセラーが多読に向いているかどうかというとちょっと分かりませんからね。
もちろんゆくゆくは面白そうなものなんでも読めるレベルを皆さん目指すのでしょうが、最初は読みやすいものを選びたいところ。
そういうときには、先達がどういうものを読んできているのかという目録は、非常に参考になります。

■記録して充実した多読ライフを!

記録するだけのダイエットなんてのも流行ったりしていますが、とにかく記録をつけるということは大事。
今自分がどのくらいやっているのか、目標との差がどのくらいなのか正確に分かりますので。
ぜひ多読王国を活用してみてくださいね。