2018/07/05

レビュー:The Case of the Missing Family



The Case of the Missing Family
読みやすさ★★★★☆
お気に入り度★★★★★

Unlimited対応です。

犬が主人公のミステリー、The Buddy Filesの3巻目。
「The Case of the Missing Family」ですよ!
タイトルからもおわかりの通り、いよいよ、シリーズ当初からモヤモヤしていたこの問題の核心に迫っていくのか!

この作者のすごいところは、犬がよくとる行動をストーリーに取り入れて、それに意味を持たせているところ。
すごく自然に犬が賢そうに見えます。


ちょっとネタバレ的な感じもありますが、僕が読んでいてちょっと読みにくかったなと思ってしまったところをやり過ごすコツを書きます。
ネタバレを嫌う方はここから先は読まないで!

今回のBuddyはかなり気合いが入っていますね。
彼にとって一番大きな問題ですから当然ですが。
で、ストーリーの途中でBuddyが、本の絵が描いてあるバンの横を通り過ぎるシーンがあります。
僕が読んでいたとき、ここのシーンにちょっと唐突な感じを受けて、シックリ意味が理解できず、何度か読み返してしまいました。
ただ最後まで読めばなんてことない、後で意味が分かるよ、という類いのシーンでした。

多分日本語で読んでいても、ちょっと良く理解できない部分だったと思いますが、英語で読んでいると、語学力の問題なのかなと思ってしまいました。

なのでコツとしては、ここはサッと読み飛ばして下さい。(^^)
読み進めれば、なるほどぉと思うはずですよ!