2018/09/28

レビュー:Percy Jackson and the Titan's Curse (Book 3)



Percy Jackson and the Titan's Curse (Book 3)
著:Rick Riordan
読みやすさ★★★☆☆
お気に入り度★★★★★

パーシー・ジャクソンシリーズ、第3巻。

最初はとっつきにくかったパーシー・ジャクソンシリーズですが、やはり世界観や登場人物の関係がつかめてくると読みやすくなってきます。
第1巻はめちゃくちゃ時間がかかったのですが、この3巻は15時間ほどで読めたのかな。
まだまだ遅いけど。。。

1巻、2巻と、デミゴッドの子どもたちのサマーキャンプからスタートしていましたが、本作は初めて冬の設定です。
この3巻では、英雄ヘラクレスの名前がいろいろなところで出てきます。
ヘラクレスの話を知っているとより楽しめるかも。

ちなみにこの本とは無関係ですが、YoutubeのTED-Edというチャンネルで、ヘラクレスの神話を手短にまとめている動画がありましたので紹介しておきます。


デルフィの神託で語られた運命はどうなるのか!?
読み終わってすぐ次の巻が読みたくなってしまいました。(^_^;)


余談ですが、このパーシー・ジャクソンシリーズ、ハリー・ポッターと比べられることもあります。
まぁ確かに、実は主人公は普通の人間じゃなかった、というところから、その特別な子どもが集まったキャンプ(学校)というところは似ているかなと思います。

ただ、ハリー・ポッターは学校生活が中心なのに対し、パーシーはクエストで、戦闘シーンも多く盛り上がります。
また、出てくるキャラクターが、僕はパーシー・ジャクソンのほうが好きですね。
ハリー・ポッターってなんか面倒くさいやつだなと思ってしまいますけど、パーシーは結構良いやつでがんばりますので。
シンプルといえばシンプルなんですけどね。

全5巻で一段落なので、折返し地点を過ぎました。
次も楽しみ。(^_^)

Lexileは630となっています。YLは7くらいかな。