2018/10/23

レビュー:Percy Jackson and the Battle of the Labyrinth (Book 4)



Percy Jackson and the Battle of the Labyrinth (Book 4)
著:Rick Riordan
お気に入り度★★★★★
読みやすさ★★★★☆

パーシー・ジャクソンシリーズも、区切りとなる第5巻まで残すところわずかとなる、第4巻です。

前巻Titan's Curseではアナベスがあまり登場しないので個人的にはちょっとさみしかったのですが、今回はアナベス全開です。(^_^)
ハリー・ポッターもそうだけど、主人公たちの年齢が上がってくるからだんだん男女とかも意識し始めたりしますね。
パーシーのお母さんの方も気になりますけど。

今回はタイトルに有る通りラビリンスを巡るストーリー。
ラビリンスというのはギリシャ神話でミノタウロスがいるあのラビリンスです。
テセウス、ダイダロス、イカロスなどの有名な英雄たちの逸話も話に絡んできます。

シリーズが進むに連れ登場人物も増えてきますが、どのキャラクターも魅力的なところがすごい。
特に、ハリー・ポッターみたいに主人公がウジウジしてないのが良い。(笑)

パーシーとアナベスどうなっちゃうの~?
ニコは???
といろいろ気になるところを残しつつ、第5巻に続くのでありました。。。

個人的にはアナベスとタイソンが出てくるのでお気に入り度は★5!
相変わらず固有名詞系が読みづらいんだけど、もう4巻ともなるとわりとコツが掴めていることもありますので、★4としてみました。

Lexileは590となってたのですけど、いや~、600~700台はあるでしょう。