2019/04/09

レビュー:The House of Hades (Heroes of Olympus Book 4)



The House of Hades (Heroes of Olympus Book 4)
著:Rick Riordan
読みやすさ★★★★☆
お気に入り度★★★★☆

Heroes of Olympusシリーズ、全5巻中の第4巻です。
ここまで読んできている人なら読みやすいかなという意味で、読みやすさは★4つ。
ただまぁ、長いし、一般的な意味で言えば難易度はそこそこ高めかな。

前作の最後、アラクネとの戦いの後でアナベスとパーシーはタルタロスに落ちてしまったので別行動となっています。
これがまた大変な旅。

うまいなと思うのは、このシリーズって、毎回今までで一番厳しい戦いというのがきちんと描かれているところ。
だんだんエスカレートしていくわけですけど、それでもきっちり、今回が今までで一番厳しくなってます。
このシリーズは、予言された7人のヒーローがメインなんですが、だんだんそれぞれが成長して強くなっていっているのも見どころです。

個人的には今回の一押しはボブ!
以前にパーシーと戦った際に記憶を消されたタイタンの1人が再登場で、いい味出してます。

当然のことながらこの巻も盛り上がるだけ盛り上がって、次に続くわけです。
すぐ次が読みたくなっちゃいますね。

Lexileでは一応680となっています。
YLは7くらいかな。